まず最初のエントリーは、このWebサイトを始めた理由について。なお、このエントリーはWebサイトの構築した経験があり、そのコンテンツの拡充に限界を感じている人を対象にしています。
今までは当WebサイトのHTMLをAdobe Dreamweaverでザックリ打ってからエディター(Jedit X)に持ち込んでゴリゴリやっていましたが、以下の三つの理由から、30数ページで疲れて切ってしまいました。
- 自分のHTMLの知識はHTML 4.01 Transitionalで止まっており、HTML5の知識に欠ける。
- CSSレイアウトを行うだけのCSS(Cascading Style Sheets)の知識に欠ける。
- デザイン変更時に一々HTMLをDreamweaverに持ち込んでライブラリ(「hoge.lbi」)を修正してHTMLを吐き出し、Jedit XでDreamweaverが吐いたHTMLのゴミ取りをJedit Xでしなければならない煩雑さに「消耗」(©某ブロガー)した。
上記三点について詳しくは書きません。簡単に言うと、私のHTMLとCSSの知識は陳腐化していてWebページを構築する技術は限界に達しているということです。
そこで、少しでも楽に短いメモ書き的エントリーを増やせるようにと、自分が持っている数本のWebサイトではブログを導入していましたが、一つのエントリーに幾つもリンクされているCSSをチューンして、「とりあえずエントリーを書いておいて、後からCSSに手を加えて体裁を整える」だけの、CMS(Content Management System)でWebサイトを構築する力はありませんでした。
JUGEMのblog(2017/04/22追記:削除)の導入と同時に、30数ページあったコンテンツのほとんどをWebサーバーから引っ込めました。リモートではWordPressでエントリを増やしつつ、ローカルではコンテンツをHTML5+CSSで全面的に書き換え、それを一気にWebサーバーに戻して公開しようという算段です。
ひょっとしたら、将来的にはコンテンンツの大半がJUGEMのブログに集約されるかもしれません。よく見に行くWebサイトの管理人・M氏が「コンテンツを手打ちのHTMLで増やすのは限界がある。CMSを導入することも検討したが、難解なスタイルシートのチューニングはプロに任せたい」と、サイトの全ての記事をブログにまとめてしまったのは首肯できます。
blogなら必要最小限のHTMLとCSSの知識で足ります。多分これがWebサイトの将来の在るべき姿の一つなのでしょう。このWebサイトでコンテンツの拡充を行ないつつHTML5とCSS3を勉強して、将来的にはblogに頼らずにコンテンツの大半をHTML化するのが私の目標です。